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思春期ニキビを撃退 ~医師と一緒にニキビのできにくい肌へ~

[2023.05.01]

皆さんこんにちは!

今回は思春期のニキビ治療の最前線をお伝えしていきたいと思います。

 

1.ニキビの症状

特に思春期は皮脂の分泌が増え、毛穴がつまりやすくなることでアクネ菌も増殖しやすくなります。

ニキビは13歳頃~20歳頃まできやすく、16歳~18歳(高校生にかけて)悪化のピークとニキビ跡ができやすい時期になります。

跡を残さないために早めの治療が必要となります。

 

2.ニキビの症状と薬の働き

昔は、抗生剤内服や外用薬をメインに使用してきましたが、近年ではニキビを繰り返さない為に毛穴のつまりを取るような外用薬をメインに使用しています。

良く使用される毛穴のつまりをよくする外用薬は

ベピオゲル(過酸化ベンゾイル)

ディフェリンゲル(アダパレン)

エピデュオゲル(過酸化ベンゾイ・アダパレン)

デュアック(過酸化ベンゾイ・クリンダマイシン)※クリンダマイシは抗生剤

この4つになります。

 

3.毛穴のつまりの治療の経過

 

4.毛穴のつまりをした時のしげき症状・かぶれ

5.使用方法・注意事項

1日1回 洗顔後に外用します。

※口周りや目の周り、傷のある部分は避けます。

過酸化ベンゾイ配合の外用薬は脱色作用があります。

また、日焼け対策を行って下さい。

アダパレン配合の外用剤は妊娠中、授乳中はご使用になれません。

また、日焼け対策を行って下さい。

 

これまで紹介させていただいた

ベピオゲル(過酸化ベンゾイル)

ディフェリンゲル(アダパレン)

エピデュオゲル(過酸化ベンゾイ・アダパレン)

デュアック(過酸化ベンゾイ・クリンダマイシン)

は12歳以上より使用できます。

また、長く使用する薬になります。

しかし、過酸化ベンゾイル・アダパレンのみ使用するのではなく、ニキビの程度・状況により抗生剤の内服薬や外用薬を併用して治療していきます。

使用し効果が低い場合は他の薬に変更する可能性がありますので「あれ?」と思うことがあれば医師の診察をお受け下さい。

 

皆さんいかがでしたでしょうか?

今年の4月から、中学生までだった医療証が高校生にも適応になり、子供の医療費の無料化が進みました。

これを機に医師と一緒に、ニキビのできにくい肌へしませんか?

ご興味のある方は是非当院までご相談下さい。

 

もっとニキビについて知りたい方は【ニキビ 一緒】で検索

ニキビ一緒に治そうProject|製薬会社のマルホ (maruho.co.jp) をご参照ください。

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