帯状疱疹について②
[2021.12.06]
【帯状疱疹の治療】
治療は、抗ヘルペスウイルス薬を内服します。
ウイルスの増殖を抑えることにより、急性期の皮膚症状や痛みなどをやわらげ、
治るまでの期間を短縮します。
【日常生活の注意】
・できるだけ安静にしましょう
・患部を冷やさないようにしましょう
・水ぶくれは破らないように気を付けましょう
・小さな子どもとの接触は控えましょう
【帯状疱疹予防】
帯状疱疹を予防するワクチンがあります。
当院では2種類のワクチンがあり予約制となっております。
まずはお気軽にご相談ください。
水痘ワクチン | シングリックス | |
種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
回数 | 1回 |
2回(1回接種後に2か月後に2回目) 遅くとも6か月後までに接種 |
予防効果 | 50~60% | 90%以上 |
持続期間 | 5年程度 | 9年以上 |
副反応 |
接種部位の疼痛(軽度) 腫れ、発赤 |
摂取部位の疼痛(中等度) 腫れ、発赤、筋肉痛、易疲労感 |
費用 | 8,400円 | 22,000×2回=44,000円 |