日焼け②
[2021.09.06]
症状
日焼けでは、紫外線を浴びた部位に一致して皮膚の反応が起こります。
紫外線を浴びて数時間ほど経過すると、皮膚の発赤やヒリヒリとした痛みを伴います。
日焼けの程度が強い場合には、水ぶくれが現れることもあります。
日焼けを生じてから数日経過すると、皮膚がめくれるといった症状が現れます。また、日焼けを起こすとメラニンが増殖するため、皮膚の色が黒くなる反応もみられます。
慢性的に日焼けを繰り返すと、光による細胞障害が蓄積してしまい、その結果、しみやしわ、皮膚がんを発症することもあります。
セルフケア
日焼けは、日焼けを起こさない対応をとることが重要です。
日に当たる時間を短くすることが大切ですし、外出時には帽子や日傘などを使用して直射日光を避けることも有効です。
また、日焼け防止のためのクリームを皮膚に塗ることも有効です。
紫外線が強い夏だけでなく、冬での紫外線の影響を無視することはできません。季節に関わらず日光を避けることが必要です。