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日焼けをしてしまったら・・・

[2024.06.11]

日焼けをしてしまったら・・・

 

 

日焼け後のアフターケアについてお話したいと思います。

 

≪ 日焼けをしてしまったら72時間以内のケアが非常に大切 ≫

シミやそばかすの原因となるメラニンが日焼けをした72時間後に生成されてしまうからなんです。

 

≪ 日焼けをした後のアフターケア ≫

「日頃から日焼けしないように気をつけていたのに、日焼けしてしまった」という事は良くあるのではないでしょうか。日焼けをした肌は、軽いやけどがおきているような状態です。また、紫外線により肌のバリア機能が低下し、肌の水分が失われて乾燥した状態になっています。日焼けによる肌の痛みを感じていなくても、日焼け止めを塗らずに外出したのならば、帰宅後にしっかりとアフターケアをおこなうのが望ましいです。

 

≪ アフターケアで必要なことは以下の3つ! ≫

 

1:日焼けした肌を冷やす

 

2:日焼けした肌を保湿する

3:日焼けした肌のダメージを助ける食事や睡眠

 

1. 日焼けした肌を水などで冷やす

日焼けをした肌は、軽いやけどがおきているような状態です。日焼けによって肌が熱を帯びる、肌がヒリヒリとしていると感じる場合は、肌のほてりが落ち着くまで肌を冷やす必要があります。日焼け後のケアで、肌を冷やす方法としては以下のものがあります。

・冷水で肌を冷やす

・濡れタオルをまく

・氷や保冷パックで冷やす

肌の熱やヒリヒリするなどの症状が緩和されるまで冷やしてください。

2. 日焼けした肌を保湿する

肌を十分に冷やしたら、日焼けによって失われた水分を保湿によって補ってあげましょう。コットンを外した後は、肌の表面から水分が蒸発するのを防ぐために、顔に残った化粧水を両手のひらでそっとなじませて浸透させてください。

・いつもよりていねいに化粧水や乳液をつける

日焼けの原因となる紫外線は、細胞が水分を作る力を弱めてしまうため、肌の奥の水分まで不足させてしまいます。肌の水分が不足した状態は、乾燥肌などの肌荒れを引きおこす原因となってしまいます。日焼けによってダメージを受けた肌は刺激に敏感になっているので、化粧水や乳液をつけるときは、いつも以上にていねいにおこなってください。日焼けをした後には、皮膚の皮がむけるなど気になる症状が出ることがありますが、皮を無理にはがすとかゆみや肌荒れにつながるので控えましょう。また肌荒れだけではなく、むけた肌、むけていない肌といったように、色むらができる恐れもあるので、保湿ケアをしながら自然にはがれるのを待つと良いでしょう。

・冷蔵庫で冷やした化粧水でコットンパックをして浸透させる

化粧水をしみこませたコットンパックで優しく保湿するのも良いでしょう。コットンに化粧水をしみ込ませ、両頬と額、鼻周りとあごに貼り、そのまま約5分間パックして、しっかり化粧水を浸透させます。化粧水を冷蔵庫で冷やしておくことで、よりクールダウンになるでしょう。

・しっかりクリームなどで保湿する

パックの後は、クリームなどで保湿、フタをして水分が逃げないように気をつけましょう。

 

 

3. 日焼けした肌のダメージを助ける食事や睡眠

・シャワーはぬるめの温度で

日焼けして肌にダメージをうけ、ほてりがあるときはぬるめのシャワーを使いましょう。

・しっかり水分補給

日焼けした後は体内のミネラルが不足しているため、水分補給には天然水やミネラルウォーターがおすすめです。飲みやすいからといってアイスコーヒーや冷たい緑茶ばかり飲んでしまうと、含まれているカフェインが水分を排出しやすくしてしまうので、ノンカフェインの麦茶や水などを選びましょう。

・食事で抗酸化力を

食事の面では、ビタミンA・C・Eには抗酸化作用があり、シミやそばかすの原因になるメラニン色素の生成をおさえる効果があります。他にもリコピンは高い抗酸化力があり、紫外線によって発生する活性酸素を消去します。リコピンは、トマトや赤いパプリカなどに含まれています。また、ビタミンCやリコピンと同様にポリフェノールも抗酸化作用のある栄養素です。紫外線を浴びる前に体を酸化させにくくするポリフェノールを摂取しておくと良いでしょう。ポリフェノールはチョコレート、ココア、コーヒー、ブルーベリーなどに含まれています。

・十分な睡眠を

紫外線による肌トラブルを防ぐために、睡眠を十分にとることも大切です。睡眠不足になると、肌の代謝のサイクルが遅くなり、肌荒れを引きおこしやすくなります。紫外線を大量に浴びると、体の疲れを感じやすくなるため、日焼けした後は、睡眠を充分にとることが大切です。

 

 

 

≪ 日焼けをしたときにやってはいけないNGケア ≫

良かれと思ってやったケアが、実は肌にとって刺激や負担になってしまっているかもしれません。日焼け後にやってはいけないNGケアを解説します。

1.フェイスパック

 

っとハンドプレスで化粧水をつけましょう。

日焼けをした後は皮膚がやけどしているような状態なので、そこにフェイスパックをすると肌には刺激になってしまい、かえって肌を痛めてしまいかねません。日焼け後は冷水や冷たく濡らしたタオルなどですぐに冷やし、肌を落ち着かせてください。ほてりや赤みが引いてきたらフェイスパックを使いましょう。

2.化粧水などを肌へ叩き込むケア

化粧水をつけるときに、叩くようにつけると肌に負担をかけてしまい良くありません。叩き込むのではなく、肌の奥へ浸透させるようにやさしくそ

3.マッサージ

マッサージは血行を良くする効果が期待できますが、日焼け後は肌が敏感になっており、マッサージの摩擦で肌にストレスを与えてしまい、良くありません。マッサージは肌が通常の状態に戻ってからおこなうようにしましょう。

 

≪ 日焼けによる肌の痛みがある場合 ≫

日焼けによる肌の痛みがある場合はどのような対処をおこなえば良いのでしょうか。程度によって対処法は異なりますので、それぞれの対処方法を解説します。

軽度

肌に赤みがあり、ほてりやヒリヒリする症状は、比較的軽度なものとされています。症状が軽ければ、冷水や冷やしたタオル、ビニール袋に氷水を入れたものを使って、しっかり冷やしましょう。冷やす時間は10〜15分程度が良いとされています。

中程度

冷やしても赤みやほてり、ヒリヒリ痛みが残っている場合は、中程度の日焼けとされています。赤みや痛みが残っている場合は、炎症や痛みを抑えてくれる軟膏を塗ると良いでしょう。決められた量を塗ることが大切です。適量を手に取り、やさしく塗り込みましょう。

重度

日焼けした範囲が広い、水ぶくれや発熱、倦怠感などがある場合は、重度な日焼けとされています。悪化する前に受診しましょう。受診するまでの間は、しっかり冷やすことを忘れずにしてくださいね。

 

≪ 日焼け後は美白効果のあるスキンケア用品でシミやそばかすを予防! ≫

日焼けはシミやそばかすの原因にもなります。日焼けの原因となる紫外線が皮膚に降り注ぐと、皮膚は防御反応をおこしてメラニンを過剰に生成します。この過剰に作られたメラニンが皮膚に残ってしまうと、シミになってしまいます。日焼けをしてしまった後、肌のほてりが落ち着き保湿をしたら、美白効果のあるスキンケア用品でシミの原因となるメラニンの過剰な生成を抑えるためのケアをしましょう。さらに、肌老化の8割は紫外線を含む光老化によるものだと言われているので、日焼けによる紫外線ダメージを少しでも和らげるためのケアもしてあげましょう。そのためメラニンの過剰な生成を抑え紫外線ダメージを和らげるためには、美白効果のあるスキンケア用品を用いてケアすることがポイントです。

 

日焼けしてしまったらしっかりアフターケアをおこない、シミや肌老化を防ぎましょう!

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