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陥入爪について

[2024.11.13]

 

 

《 陥入爪とは 》
爪の角が周囲の皮膚に刺さって炎症を起こした状態をいい、そのまま放置すると患部に肉芽組織が生じることもあります。巻き爪は爪の両脇が湾曲する程度で化膿することは殆どありませんが、陥入爪の場合は患部が赤く腫れて化膿したり、歩行時に強い痛みを伴うなど、日常生活に支障をきたすケースもあります。

《 主な原因 》
深爪や合わない靴を履き続けることによる圧迫が殆どです。先の細い靴やハイヒールを好む場合、こうした靴を履きやすいよう爪の角を落としてしまうことで深爪にもなり易く、また切り残しが棘のようになって患部に刺さってしまう現象も起こります。

《 治療について 》
根治的治療としては、爪甲除去術という手術で治療します。ニ次感染してしまった場合は、抗生剤の内服薬や外用薬で治療します。肉芽形成してしまった場合は、窒素での冷凍凝固療法やテーピング法などで治療します。

患部の状態によりいろいろの治療法があります。医師が患部を診察し治療法をご提案させていただきます。ご納得いただいたうえで治療を開始いたします。どの治療法も数週~数ヶ月の通院が必要ですが、根気よく通院して痛みを軽減していきましょう。

 

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